出来事や景色への捉え方は変わるものだ。

「なんて美味しいコーヒーだろう」と、

じっくり味わうこともできてれば、

考えごとをしながら飲めば頭を目覚めさせることもできる。

 

安いコーヒーでも恋人と飲めば

最高の味になるし、

仕事で成果を上げた日にはどんな

コーヒーでも達成感を味わえるはずだ。

 

この作品もそうだ。

その時の自分によって異なる絵になり

様々な感情をプレゼントしてくれる。

 

小さな龍が天に昇っていく。

益々、自分の人生に期待が持てると感じる。

 

小さな龍が湖にダイブしている。

そろそろ立ち止まって考える時間かもしれないな。

 

実は遥か遠くから見ていて

空に浮かぶ月ほどの大きさの龍を、

やっと地上から捉えた瞬間だった。

偉大なものに敬意を払いたいと思っているのだな。

 

横に移動している龍に見える。

なんとかなるさ、

と語りかけてくれている氣がする。

 

面白かったのは、

龍が昼寝をしてるのだと理解した時。

シンプルに眠かったのだ。

その後、昼寝した。

 

まるで自分の頭の中を投影してるようで面白い。