タグ: 作品解説
مكتوب (マクトゥーブ)| 絵 | Kota | Oneness Artist
「 少年の名はサンチャゴといった。 少年が羊の群れを連れて 見捨てられた教会に着いたのは、 あたりがもう 薄暗くなり始める頃だった。 教会の屋根は ずっと昔に朽ち果て、 かつて祭壇だった場所には、 一本の大きないちじくの木が 生えていた。」アルケミスト
続きを読む和氣藹々 | 絵 | Kota | Oneness Artist
全長44mという長さの鳥獣人物戯画の絵巻には多数のキャラクターが登場する。今回オマージュに選んだモチーフの猿、兎、蛙だが実は何故か彼ら3匹だけが絵巻の時間の流れと逆走している。彼らは時間を逆行することで
どこを目指したのか?過去、あるいは、未来への時間旅行なのか?
収穫 | 絵 | Kota | Oneness Artist
アラスカの色彩豊かな秋。草木は冬の前に実をつけ、人間も動物もそれを食べに歩き回る。生き延びていく。そしていつの日か人間も動物も死が来る、自然に溶け込む。草木の糧となっていく。エネルギーと愛を循環していく。
続きを読む青 | 絵 | Kota | Oneness Artist
ゆっくり沈む。ゆっくり浮上する。同じところを行ったり、来たり。 呼吸をしに上がることもなく。更に下に飛び込む勇氣もなく。行ったり、来たり。上がって、下がる。ただ青く、ただただ青に染まっていく。
続きを読む潜水艦 | 絵 | Kota | Oneness Artist
宇宙という膨大な海の中を地球という美しい潜水艦で進む。あるいは漂う。乗組員は皆んな違う。寿命も姿形も生態も。それでもお互いが支え合う。それだからお互いが支えられる。
続きを読むゆく河の流れ | 絵 | Kota | Oneness Artist
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとゞまりたるためしなし。世中にある人と栖と、又かくのごとし。」ゆく河の流れ・鴨長明
続きを読む馬と鹿 | 絵 | Kota | Oneness Artist
「馬鹿」=「普通からかけ離れていること」それは、固定概念にとらわれていないこと。あるがままの個性を隠さないこと。信念を通していること。自由に人生を創造していること。真理に氣付いていること。人間は、一人一人が最初から違う。最初から皆んな特別で美しい。あるがままで良い。それが良い。
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