アムステルダムのギャラリーでアート展示。日本と海外のアート性の違いとは? / WIHH Gallery / ワンネスアーティスト

オランダ・アムステルダムでアート展示

アムステルダムで3点のアートを展示

 

2023年6月8日〜15日

オランダ・アムステルダムにて

アートの展示をさせていただきました。

 

場所はWIHH Galleryにて

絵画作品3点でした。

 

アムステルダムの中心地でありながら

超巨大なアートギャラリー。

様々なジャンルのアーティスト達が集い

超自由な作品に溢れる

刺激的で素晴らしい場所でした。

 

海外らしく “Beautiful!” や “I love it !”など

氣持ちをストレートに表現する方も

いらっしゃいました。

国で感じるアート性の違い

 

実際に今回の経験を経て、

日本とオランダのアート性の

違いをはっきりと肌で感じられました。

 

(個人的な主観も入りますが)

 

日本は技術にこだわる傾向が高いです。

作品の話だけでなく美大(教育)でも

コンペでも特に技術力に重きを置く

傾向があります。

 

だから、

作品はパッと見が美しい。

高い技術で生み出す綺麗な物が多い。

伝統工芸・モノ作り国を感じざるを得ません。

 

しかし、

反面でその作品に対する

背景の物語が薄い、もしくは無い

というパターンが多かったりします。

 

また、家の大きさ的に作品は

小さいサイズが多い・好まれる

ことも特徴にあります。

 

一方で、オランダでは、

何よりも作品背景に重きを置いている

のでは無いかと推測できるものが

多くありました。

 

なぜこの作品が立ち上がったのかという

物語ありきで、絵はその物語へ連れていく

為の切符のようなもの。

そのように僕は感じました。

 

しかし、

技術というかパッと見は

思い切りが良いというか、

良くも悪くも子供の落書きのような

自由さがあるというか

「何だこれ?」

というものが多くありました。

 

また、

家の大きさ的に作品は

大きいサイズが多い・好まれる

ことも特徴にあると感じました。

 

※比較的そういう傾向があるという話で

全部に当てはまる訳ではありません。

また日本の現代若手アーティスト達に

おいては段々とオランダよりのアート性が

増えてきているようにも思えます。

 

国と文化が違えば、アート性も変わる。

当然だし頭では分かっていたことを

実際に見て肌で感じることで

ある種の衝撃を受けました。

どちらのアートが優れている?

 

日本のアートとオランダのアート

どちらが良いのかと言うと

各個人が決めても良いし、

決めなくても良い。

と僕は思います。

 

何より大事なのは自分自身の感性。

 

技術とか概念とか物語など

あっても無くても

正直に好きだと感じる作品が

その人にとっての一番の作品だと思います。

 

ただ、現代アート業界においては

世界を引導しているアート性は

オランダ寄りのアートであることは

間違い無い事実だと思います。

Kotaというアーティストとして

 

Kotaというアーティストとして、

作品作りにおいて大事にしてることは。

 

見た目が美しいことは勿論。

人々を深い物語・世界へと誘えること。

外面の「美」も、内面の「美」もある

両者の強みを持った作品にすることです。

 

今後、未来への何百年、何千年という

長時間を経ていく中で。

人類が生き残らしていく作品というものは

本当の美が宿る本物だけだと

確信している為です。

 

尚且つ、

自分の作品を見た人を癒し、

元氣にできること。

その人の人生をそっとずっと

優しく力になってくれる物

だと思っています。

 

そういった本物をこの世に生み出すことが

ワンネスアーティストのKota

として仕事だと認識しています。

 

さらに今後は、

世界のトップ戦線へ飛び立つ為に

もう1段階か2段階かアップデートを

予定 & 準備中です!

乞うご期待です。

現地で出会えた素晴らしい音楽家

最後に

 

今回は多くの発見と刺激があった為に

普段はあまり書かないアートシーンに

ついても書いてみました。

 

今の段階で国外の現代アート達と

触れ合えたこと。

そして同じ土俵に立てたこと。

(展示できたこと)

それらは、アーティストとして更なる

飛躍の為に物凄い価値があったと感じています。

 

大変貴重な経験を

ありがとうございました。

 

皆様、いつも応援いただき

ありがとうございます!

今後もより精進いたします。

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