Atelier U+Me / アーティスト自身でアトリエ・ギャラリーを制作
長らく誰も使っていなかった
都内にある古いアパートの和室の部屋を
絵画制作用のアトリエにすべく、
自分の手でリノベイト。
まだ未完成ですが、12畳のスペースが
既にアトリエとして機能し始めました。
最近はここで作品制作をしています。
作業スペースが広くなったことから
作品自体も伸び伸びと大きいものが
増えてきていました。
人は環境に適応していく、
環境に沿ったものになっていく。
そのように感じています。
この部屋には元々は優しい老夫婦が
住んでましたが、
彼らの退室後の数年間、
誰も居ないまま歳月が過ぎていました。
ドアを開けると、
ヤニとカビと埃と汚れとガラクタと、、
色々な思い出が詰まっていました。
普段の仕事の合間、合間に
片付けとゴミ捨てと掃除を繰り返し、
塗装と掃除を繰り返していました。
氣付けば、
約1年間も経っていました。
想像を遥かに超える作業量と作業時間で
何度も挫けそうになりました。
今では昔の趣を残しつつも
すっかり違う部屋と様変わりました。
地味な積み重ねを継続することの
「難しさ」と「大切さ」を
同時に食べた感覚があります。
そして、この場所を
Atelier U+Me
と名付けました。
(アトリエ ユーアンドミー)
名前の由来はいくつかあります。
・UME(ウメ)
=元々、梅木さんという人が住んでいた。
・U ME(ユメ)
=夢を実現させる場になること。
・Uあなた + Meわたし
=人との出会いの場になること。
など
この場所、Atelier U+Meがいつまで
存在するかは分かりませんが、
名前の由来の通り、
アトリエの一般公開やアートギャラリー
としても将来的に機能させる予定です。
まだ不確定ですが、
2023年にどこか良いタイミングで
個展及びアトリエ公開が出来ればと思ってます。
その時はおそらく期間限定となるので
もしタイミングが合えばお越しください。
作品を直接見れるだけでなく、
作品が生まれる場所を
肌で感じられると思います。
タイミングが合えば制作現場も見られるかも?
ではまた。
“Atelier U+Me | アーティスト自身でアトリエ・ギャラリーを制作” への4件のフィードバック
コメントは受け付けていません。