Free Fall

波風が全く無い湖の水面のような静寂で透明感がある凪の世界が頭の中では広がっていた。やがて、その湖の中に全身で浸かるとゆっくりと深い底へと体が落ちていった。その重力に身を任せていた。その落ちていく感覚は凄く自然で凄く心地よくて美しかった。

フェリーを待つ間

僕はこのフェリーを待つ時間があったことはまるで計画されていたかのようにさえ感じていた。きっとどんな出会いも、どんなことも、どんな時も、その瞬間には分らからなくても全て必要なことなのかもしれない。

カリブ海の夕陽

家とは「帰る場所」だ。慣れ親しんだ家という物質的な場所であり、慣れ親しんだ人々やコミュニティのこと。「自分には帰る場所がある」この事実が過酷な旅生活の中でいかに強く僕を助けてくれたことか。歩み進む為の力となったことか。

どんな目

「目はその人の心を映しだす」ふと誰かの言葉を思い出し、妙に腑に落ちるような氣がした。今の僕はどんな目をしているのだろうか。