私のアートはOneness（この宇宙に存在する全てはひとつ）という哲学的思想がコンセプトであり、それを視覚化する試みです。この信念は、一人旅やその途上で得た神秘体験に根ざしています。木材に直接描くことで、自然との調和を表現します。木目は時間や環境、宇宙のリズムを記録した自然の模様であり、そのリズムに寄り添い描くことで、自然と人間、過去と未来、個と全が調和する物語を紡ぎます。このアプローチは、釈迦（紀元前5〜6世紀頃）の縁起の法則や、日本の伝統的な侘び寂び、自然崇拝、一期一会などの精神に通じています。

　これまで東京やアムステルダムで展示され、多くの鑑賞者から「宇宙と自然のリズムを感じる」との反響をいただきました。私の作品は、視覚的な美を超え、哲学的なメッセージを内包するタイムレスなアートとしての可能性を持ち、木材という自然素材とその木目を活かした作品は時代やトレンドに左右されない普遍的な美と調和を示唆します。

　作品を通じて、鑑賞者が木目に宿る宇宙のリズムを感じ、新たな視点や洞察を得るきっかけとなることを願っています。そして、私たちの未来に希望の光を差し込む一助となることを信じています。

　私のアートのコンセプトは、Oneness（この宇宙に存在する全てはひとつ）という哲学的な思想に基づき、それを視覚化する試みです。この信念は、長期間の一人旅とその途上で得た神秘体験に根ざしています。

　私は木材に直接描くことで自然との調和を表現します。木目は潮の満ち引きや季節の変化、惑星の動きといったCosmic Rhythm（宇宙のリズム）と共鳴しており、時間や環境、宇宙の動きを記録した自然の模様です。そのリズムを尊重し、寄り添うように線や色彩を刻むことで、自然と人間、過去と未来、個と全が調和する物語を紡いでいます。釈迦（紀元前5〜6世紀頃）の縁起の法則（全ての物事は相互に依存して存在する）という考えを反映しています。

　木材そのものが持つ個性と唯一無二の美しさは、私のアートの特徴であると同時に、日本の伝統的な美意識、侘び寂び（不完全性や無常を受け入れる美学）、自然崇拝（自然に宿る神聖さを尊ぶ思想）、一期一会（出会いの尊さの象徴）などの精神に通じています。これらの要素を取り入れながら、自然と人間の関係性という普遍的なテーマを描き出しています。

　これまで私の作品は、東京とアムステルダムを中心に展示され、多くの鑑賞者から「宇宙と自然のリズムを感じる」という反響をいただいてきました。私の作品は、鑑賞者に自然の美しさや生命の多様性、そして宇宙との繋がりを思い出させる媒介でありたいと願っています。

　現代アート市場において、私の作品は視覚的な美を超え、深い哲学的メッセージを伴うタイムレスなアートとしての可能性を持っていると考えています。人類が古来から問い続けてきた人間と自然、宇宙との関係性という普遍的なテーマを内包し、木材という自然素材とその木目を活かした制作手法が、時代やトレンドに左右されない美と調和を示唆している為です。

　作品が飾られる空間では、多くの方が宇宙のリズムに触れる静寂や調和を感じるひと時を提供できればと願っています。この体験は日常を越えた新たな視点を生み出し、自分自身や世界との繋がりを新たに見つめ直すきっかけとなるでしょう。私の作品を通じて「木目に宿る宇宙のリズム」を感じ取り、それが新たな洞察や行動の起点となることを願っています。人類と自然、そして宇宙との深い関係性を感じ取ることで、私たち人類の未来に希望の光を差し込む一助となることを信じています。