諸行無常
題名:諸行無常
画材:アクリル、ペン、壁(紙 + 木板)
縦横:360cm x 800cm
制作:2021年
解説1 諸行無常
2021年11月/2日間をかけて
「変わりゆく」をテーマとして
壁画ライブペイントを実施した
描き終わった数分後には壁ごと
破壊・撤去されて、
もうこの世には存在しない
「白い壁が色塗られ、絵になり、
暫く生きて、壊され消えていく」
この全工程を含めて本作の完成とした
解説2 平家物語
平家物語冒頭より
「祇園精舍の鐘の声
諸行無常の響きあり」
現代語訳
「祇園精舎の鐘の音には、
この世の全てが常に流動変化し
一瞬と言えども同じ状態ではない
という無常の響きがある。」
解説3 平敦盛
約1000年である平安時代に
日本で最も栄えた一族、平家
その一族の1人である
平敦盛は敵の奇襲で打ち敗れ
海で戦死し、
もうこの世には存在しない
15歳の美少年で笛の名手であったという
解説4 何を守る
それを
纏うことは
身を守る為なのか
仲間を守る為なのか
世間体を守る為なのか
魂は守れているのか
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