ゴッホ美術館で光のアートプロジェクト in オランダ・アムステルダム
Where The Light Is(光のある場所)
ワンネスアーティストKotaの
独自の光のアートプロジェクトである
Where The light Is (光のある場所)を
オランダのアムステルダムにある
ゴッホ美術館で実施いたしました。
(2023年6月16日)
真のアーティスト、ゴッホ
昔から好きだった、ゴッホ
彼の聖地とも言える場所で
アート活動ができたこと
光栄に想っています。
闇夜に閉館したゴッホ美術館。
そこに光輝き映し出される
Kotaのアート作品達・・・。
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亡くなってから評価され
スポットライト(光)を
浴びるようになった。
ゴッホ、そして彼の作品達。
生前は、
氣難しく、感情的だったなど
様々な憶測があるゴッホですが
その真実は分かりません。
当時、
何を思い、考え、感じていたのか
想像するしかないですが、
売れなくてもこの世界で
熱心に絵を描き続け、全力で生きた。
1人の人間がそこに居た。
そして現在、
彼の残した名画達は
多くの人々の心に
光を与えています。
もしもKotaの光(アート)も
受け取っていただけていれば
非常に光栄です。
絵画理論を持ち合わせていたゴッホ
有名な話ですがヴィンセント・ゴッホは
亡くなってから評価されるように
なったアーティストの1人です。
今では1枚の絵が数百億円程の
価格がついてますが、
生前は絵画作品が売れるということは
非常に少なかったそうです。
(説によると1枚だけ)
彼の絵に残る激しさと力強さ、情熱、
スピードを感じる筆捌き、生きた軌跡、
そして独特な色使い、唯一の個性。
個人的には彼の生み出した作品には
圧倒的な美を感じます。
ぎゅ〜っと引き込まれるその吸引力。
その力の流れに身を預けるとふわふわして
しばらく現実を忘れてしまいます。
昔からずっと大好きな作家です。
しかし、
当時は綺麗に写実的に描かれることが
評価対象のメインストリームであった為、
ゴッホは荒く適当に描いただけだと
世間では評価されませんでした。
また現在もそのように評価する人々が
まだ居ることも事実です。
ところが、
実は彼の絵は大変緻密な計算も
されていたことが彼の弟であり
生活を支えてくれていたテオとの
手紙から解りました。
「この色とこの色をこの割合で使えば
こういう効果が得られるはずだ」
「こういう構図にすれば
こういう効果が与えられると思う」
など描かれた言葉が手紙に残っています。
彼なりに理論を立てた上で
作品制作していたことが伺えます。
ゴッホの数奇な人生 | 真実はいつも闇の中
また、
性格に難があった。
精神病だった。
自分で耳を切り落とした。
自分で自分を銃で撃った。
などなど。
色々な憶測が飛び交ってもいます。
多くはきっと事実だと思いますが、
事実じゃないことも含まれていると
個人的には感じています。
特に自分で自分を銃を撃ったこと。
その直前まで作品制作をしていたのに
急にどこからか銃を調達して
自分に撃ったとされています。
その物語に疑問を感じています。
どこかに犯罪の隠蔽や事故現場の
検証力の不足の香りを感じます。。
しかし、
これらのある種異常な
エピソード・ストーリーを踏まえた上で
現在のゴッホのブランドが
あるようにも思えます。
テオの妻ジョー
ゴッホと仲間達 | どれもが欠けてはいけないお互いが奇跡のパズルのピース
ゴッホの生活を支えていたのは
画商であり実の弟のテオでした。
ゴッホは絵画作品を送る代わりに
テオから生活資金を送って貰い、
画家生活を続けていました。
また実質唯一の友達だったようで
テオは心の支えでもありました。
そして、ゴッホが亡くなってすぐ
翌年に弟のテオも亡くなりました。
テオの妻だったジョーには
ゴッホの数百点の作品と
大量の手紙が残されました。
そして、故夫テオの夢だった
ゴッホの作品を広める活動を
ジョーは人生を懸けてやりました。
積極的に展示会や
戦略的な販売を仕掛けました。
その活動が現在のゴッホの知名度に
貢献している要因の1つになりました。
ゴッホの才能無くして、
テオの存在無くして、
ジョーの功績無くして、
現在のゴッホはなかった。
自分の才能に突き進んだ者。
その者を誰よりも信じ支援した者。
そんな2人の夢を遂行した者。
全てがお互いが奇跡のパズルのピース。
実際にゴッホ美術館で作品鑑賞をしてみて
やはり、
アート作品の実物は凄かった。。
音楽のライブ演奏のような迫力と臨場感
描いていた当時の画家の息遣いや
彼を周りを取り囲む環境、空氣感まで
感じることができました。
ゴッホを含め印象派の絵は
近い距離で見ると様々な
色が散らばっており、荒々しいラフな
印象を与えることがあります。
しかし、ある距離から。
遠くから見ると写真よりも写実的な
物凄くリアルなんだけど、魂というか
生命の煌めきようなものを感じて
ドキドキしました。
また、多くの自画像を鑑賞して。
逆にこっちが見られていると感じました。
絵を鑑賞するというか、
人と会うような感覚に近かったことが
印象的でした。
ゴッホは絵の中に移って
(自分自身をアップロードして)
未来の人々を見つめ続ける。
その運命を最初から
知っていたように感じました。
波瀾万丈で短い人生の運命さえ
知っていたように感じました。
巨匠に感服いたしました。
最後に
実際に大量のゴッホの作品を目にして
鑑賞しているというより、
ゴッホに会いに来た
という感覚になりました。
彼の情熱的でエネルギーに溢れる
本物の絵画作品の魂に触れられたことは
アーティストをしている身として
凄く刺激をいただき勉強になりました。
いつかは自分もゴッホ美術館のように
自分自身の美術館
「Kota美術館」が出来るよう
精進いたします。
沢山の学びと愛と経験を
ありがとうございました!
ゴッホさん、
また会いにきます。